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マヌカハニのー原産地は全てニュージーランド産なのか?あまり知られていないマヌカハニーの出身地

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マヌカハニーはニュージーランドでしかとれない、はホント?

長年にわたり健康治療法にも用いられ体に良いと注目をあびているマヌカハニー。

マヌカハニーといえば、殺菌作用や消化器系の働きを助ける効果があるとされていて、大変注目を浴びている特殊な蜂蜜でもあります。

また、このマヌカハニーはニュージーランド産というイメージが強いと思いますが、時々、オーストラリア産のマヌカハニーという蜂蜜を目にしり聞いたたことはありませんか?

マヌカハニー花 Ozkoi Blog

マヌカハニー花

私自身もマヌカハニーといえばニュージーランド、というイメージを持っていたので、ローカルのマーケットなどでオーストラリア産マヌカハニーを見た時はどういう事だろう?とイマイチよく分かりませんでした。

マヌカハニーとは

マヌカはニュージーランドの先住民マリオ語で(学名leptospermum scoparium和名ギョリュウバイ)のことを指し、フトモモ科ギョリュウバイ属の常緑低木を意味しています。

ニュージーランドの固有種だと認識されていることが多いようですが、実はオーストラリアでも同じギョリュウバイ属のジェリーブッシュという植物からマヌカハニーがとれるのです。

マヌカは元々オーストラリア南東部を原産地とし、世界に86種あるとされるギョリュウバイのうち、83種がオーストラリアにも自生していると言われています。オーストラリアの南東部がマヌカの原産地であることは植物学者の間でも意見が一致しているといいます。

オーストラリアでは「ジェリーブッシュハニー」「ティーツリーハニー」と呼ばれ、オーストラリア産のマヌカハニーがニュージーランド産と同等の品質であることがAustralian Manuka Honey Associationより科学的に証明されています。

マヌカハニーの定義って?

実はこれはニュージーランドとオーストラリアの「マヌカ」という名前の取り合いなのです。

元々、leptospermum scoparium(和名ギョリュウバイ)はオーストラリアが原産地でしたが、ニュージーランドの気候がオーストラリアより適していることもあり、この灌木がニュージーランドに持ち込まれ、その後先住民のマリオ族たちは生活の一部として丹念に大事に育てきました。

更に初めてこのマヌカハニーの強力な抗菌成分を発見したのはニュージーランドの研究者であり、マヌカの品評や鑑定をしてきたのがニュージーランドのユニークマヌカファクターはちみつ協会(UMFHA)なのです。

マヌカハニーを買う時に「UMF」という抗菌濃度を示す数値をみたことがあると思いますが、この「UMF」はユニーク・マヌカ・ファクターはちみつ協会(Unique Manuka Factor Honey Association)の審査を通った蜂蜜のみに与えられた表示です。

つまり、フランスでしか「シャンパン」の名称を使えないのと同じように、「マヌカハニー」にもニュージーランドに独占権を与え、標商を制限することが求められています。

おわりに

ニュージーランドのギョリュウバイ属(leptospermum scorparium)はマオリ語でいうマヌカだけなので、ギョリュウバイ属のどの花の蜜源なのかという混同がありません。そのため、ニュージーランド産のマヌカハニーは、混じりけのない純粋なマヌカハニーの提供ができるわけです。

マヌカハニーってオーストラリアで採れるってどういうことだろう?という疑問がありましたので、今回の記事でマヌカハニーの出身地について書かせていただきました。

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

スーパーフード、はちみつができるまでの記事も書きました。
コチラ>>>みつばちが作り出すスーパーフード!はちみつができるまで

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