SDGs朝活ミーティング

メルボルンでSDGsの朝活に参加してみての気付き

メルボルンSDGs朝活

メルボルンでSDGs朝活ミートアップ!

先日、メルボルンに滞在中で、SDGsの活動をしていらっしゃるRisaさんが市内で朝活を開催してくださるというので参加してきました!

今回の集まりは公園でゆる~くいきましょう!ということで、まずは集まった方々の挨拶から始まり、1人1人、自己紹介をしていきました。

その中で、気付いた事は、誰もなにも啓発していないのに、個々の人が既に、自分の意志や信念をもって、今どんな事に取り組んでいるか、この先、自分はどうしていきたいか、という意思を持ってお話しされていたことです。

生活の中にアクションを起こしている方達のそれぞれのお話し

「おむつなし育児」

例えば、印象に残っているのは、まだ1~2歳のお子さんを持ったお母さんが、乳幼児の頃から「おむつなし育児」をされているという事でした。排泄以外の時は基本的に、布おむつをしていて、子供のサインを察知しながら、赤ちゃんがしたい時に排泄をさせてあげるという育児方法です。

私達動物は本来、排泄を外の空間でするという本能が備わっているけど、あらゆるモノが発展していく中、「おむつ」という道具で、その本能を1度遮断してしまっているというのです。

おむつなし育児は、赤ちゃんの本能的なものを育てるのもそうですが、毎日でる大量のおむつのゴミも減らせるし環境にも優しい選択だと思いました。使い捨ての紙おむつが生分解されるまでにかかる年月は、なんと約450年間だと言わています。その長さを考えると、布おむつや、おむつなし育児の選択って自然と頭をよぎる選択肢の一つなのかな、と思ったりもしました。

けれど実際、私自身も使い捨ての紙おむつがそこまでゴミ問題に関係しているとは知らず、紙おむつで子供達を育てました。おむつなし育児は大変じゃないか、と尋ねたところ、外出していると、時々どこでおしっこやうんちをさせていいのか迷うときもあるけど、必ずどこかに排泄できる方法や場所はあるから、慣れてしまえば大丈夫、とおしゃっていました。

初めてのことをするのにコツをつかむまでは少し時間を要するかもしれませんが、紙おむつと布おむつの使い分けをしてみる、家にいる時はおむつをつけないなど、無理なくスタートできるやり方ではじめてみるのもありなのかな?と思いました。

まだ「食べる」ということに興味があったんだ

また、ある20代後半の女性は、メルボルンに来る前、日本では「食」に興味がなかったと話されました。理由を聞くと、毎日が忙しすぎて“食事’’はお腹を満たせればいいと思っていたそうです。だから自分はカロリーメイトだけで生きていけると思っていた、と話されていました。

なぜ、食に興味がなかったのかと尋ねると、分からないけど、仕事から遅くに帰ってきて、ご飯を作る気力がない、起きれば明日はまた仕事が待っている、口に入れる物は取り敢えず、明日を切り抜ける為だけのエネルギーだと考えていた、と言いました。

こちらの20代の女性はメルボルンにきてから日本食レストランでバイトをし、仕事では賄を作ってもらい、時には職場のみんなや友人と集まって料理をしたりすることもあるそうです。

その時に、みんなで囲んで食べたご飯が、「あ、美味しい」と感じだそうです。

この感覚が蘇った時彼女は、自分はまだ食べることに喜びを感じるんだ、興味があったんだ、と気付いたと話されていました。

日々の忙しさに追われてしまうと、どうしても心と時間の余裕がなくなってしまうと思います。その為、すぐに手に入るモノを求めるようになります。手っ取り早いし、それが何なのかも考えてみる時間や余裕がないからです。

でも、体は正直で、そんな状況に少しづつSOSを出しているんじゃないかと思います。食べる物によって体が喜んでいるか、いないか。彼女が美味しいと感じた、この瞬間は彼女の体と心が全身で感じだ喜びの悲鳴だったのではないのでしょうか。

人は必ず苦しみや困難な状況に出くわすことがあると思うし、知らないうちに自分を追い詰めてしまったり、行き詰ってしまうこともあると思います。でもそんな時に彼女は、窮屈に感じている環境から、1度パッと離れてみた、そしてそこには違った選択もあったということが見えた、そんな彼女の体験だったのではないかな、と思います。

頑張らなくちゃいけない、期待に応えなくちゃいけない、休んではいけない、という心のプレッシャーを少し解き放してみて、ちょっと休憩してみよう、期待に応えらるかわからないけどやれるだけやってみよう、っという感じで頑張っていけたらいいな、と思えた日になりました。

まとめ

今回の集まりで、SDGsが掲げている目標番号やトピックを特別に取り上げて話し合ったわけではありませんが、そこに集まった1人1人が今ある過去に、現在に何かを感じ、よりよい社会を作っていきたい、そして、その為に今、何が出来るか考え小さなことでもアクションを起こしている、という人達ばかりでした。

みんなそれぞれの考えを持っていて、同じ意見ではありませんが、だからこそ、気付きがあり、それを共有したり学び合えるのかな、と思いました。みんなそれぞれ違くていいし、だからと言って自分の考えを押し付ける必要もなければ、否定する必要もない。人間はお互い共有し合ったり、助けったりして成長していけるから、そんなことを思えた「ゆるいメルボルンSDGs朝活ミーティング」でした。

 

次回は環境の変化によってオーストラリアで絶滅危惧に直面している動物達についてお話ししたいと思います。

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。