こんにちは!
去年の春から養蜂を始めたOzKoiのゆきです。
オーストラリアの春、去年の10月に養蜂を始めて1番最初にはちみつが採蜜できたのは今年の2月でした。
今回は、今までマーケットやスーパーで買って食べていたはちみつと、私が飼育しているミツバチの巣から採れたはちみつの味比べをしてみたいと思います。
とんでもなくシルキーでまろやかな味だった自家製はちみつ
まずは自分が飼育しているはちみつを食べた時の感想です。
正直、驚きました!
1番最初に自分が飼育しているはちみつを目の前にした時、そして、そのはちみつを絞った時。
ゴールデンハニーと言われるほどの希少価値のある食べ物だということを目の当たりにした瞬間でした。
絞られて出てくるはちみは、光沢感を添え、ゆっくりと流れ落ち、そしてなめらかに輝く。
指ですくい上げ舐めてみると、甘い水あめのよう。
花のきつい香りや独特な香りはほとんどしませんでした。
お母さんやおばあちゃんが作ってくれた真心あるご飯のように、ミツバチ達のぬくもりを感じたとっても甘くて最高に美味しいはちみつでした。
そして、このはちみつがいつも見ている庭の花からなのか、どこの花から運んできてくれたものなのか、想像するだけでわくわくしてしまいます。
養蜂をしている庭の花を見渡すと、この花達と自分が直接関わっているかのような気持ちになります。
周りを見渡して視界に入る植物や庭の花が、巣箱を行き来しているミツバチと繋とっているのかと思うと、とても不思議な気持ちになり嬉しくなってしまうのです。
市販のはちみつも種類は様々
次に市販で販売されているはちみつです。
はちみつと言っても様々な色、味、テキスチャーがあります。
なぜかというとミツバチが採取してくる花粉や花蜜はその地域によって異なるからです。
例えば、ユーカリの木が沢山あるところはちみつを採取した場合、そのはちみつの味もユーカリの花が持っている独特の味や色になります。
凄くないですか?人が作り上げたような完璧な成分ではなくミツバチ達自身が配分した成分で、それぞれが唯一無二のはちみつなのです。
だから、一つの巣箱にあるはちみつの色や味が違う、ということもあるわけなのですね。
医学的には証明されていはいませんが、ローカル産のはちみつを食べると、その土地のアレルギーに対して耐性を作るという話を聞くこともよくあります。
花粉の時期にはちみつをひと舐めすると、だいぶ喉が落ち着くので、私自身はアレルギーの医学的な根拠とは関係なくペロペロいただいています。
おわりに
自分自身で飼育をしている巣箱から採れたはちみつは、料理に使ってしまうのは勿体ないので味を直接楽しめるように、はちみつをそのままスプーン一杯食べるようにしています。
マーケットや他の場所で買ったはちみつはヨーグルトにかけたり、お菓子作りや料理用にと使い分けています。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
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