こんにちは!
Ozkoiのゆきです。
みなさんは、着なくなった洋服または小さくなってしまった子供の洋服の処理など、どうされていますか?
使わなくなった洋服たちでも、まだ着れる状態であれば他の人がリユースすることができます。
リユースできる衣類たち
日本でも、ここ最近セカンドハンドショップが増えてきているようですがオーストラリアでも、いらなくなった洋服やおもちゃ、食器、家具などを引き取ってくれるSalvation Army, St Vincent de Paul Society, Brotherhood of St Laurence などの支援活動を行っている団体があります。
まだ着れるような状態であれば、お店に設置してある箱に置いてきたり店員さんに直接わたすと、いらないと思っていた洋服達が、また他の人に買われて使われるという、リサイクルの再現化ができます。
英語にも、One man’s trash is another man’s treaure.(ある人にはゴミでも他の人には宝物)ということわざがあり、自分にはゴミだ、必要ない、と思っている物でも他の人にとったは、とても貴重なモノになる可能性があるということです。
オーストラリアでは、Take me free, Still working, I’m free などのメモがされて捨てられている家具や食器、電化製品などを道端で見かけることもよくあります。
これは、ごみ処理をされる前に、まだ使える状態なので良かったら持って帰って使ってね、という意味で、道を歩いていると思わぬ出会いに遭遇する事があります。
実際に私は道端に置かれていた食器やお鍋、植木鉢などを拾ってきた経験があります。
このように捨ててしまえばゴミにしかならないモノや洋服達も他の人に喜んできてもらえるという嬉しい連鎖がおきます。
洋服も着なくなったから捨てるのではなく、もしまだ着れる状態なのであれば他の人に譲ったり、引き取ってくれる団体に持って行くこともゴミを減らし環境への配慮へもつながっていくと思います。
流行りを追いかけてバイトで貯めた殆どのお金を洋服につぎ込んでいたいた過去
そんな私も十代、二十代の頃はバイトで貯めたお金を洋服やカバン靴など、流行りのファッションの為につぎ込んでいました。
ところが、オーストラリアに来た途端、金銭面で余裕がないので買えないという理由もありましたが、ピタリと洋服にお金を費やすことがなくなりました。
ワーキングホリデーの暮らしをしながらの生活だったので、金銭面ではきつきつでしたが、なければないでどうにかなるという限られた洋服の中でも日々の暮らしに支障がないことを知ります。
オーストラリアに来て初めて洋服に穴があくまで着るという経験をし、更には穴があいてても着る、または縫って大丈夫そうなら着続けるという、十代のころにしていた生活からは全く想像もできない行動をするようになりました。
洋服を買う時は本当にこの洋服を着るかな?タンスの肥やしにならないかな?と考えて買うようになりました。
今は物欲もあまりなくなり、毎日の洋服は常にカジュアルです。昔のようにむやみやたらに洋服を買ったり着なくなったりすることは殆どなくなりました。
それでも洋服は今でも好きですし、たまにいつもと違う洋服を着たり、オシャレをすることは気分があがるので楽しみの一つです。
おわりに
好きなモノを好きなだけ買う、という行為は一時的な満足感を得られるかもしれません。
それでも、それが本当に自分にとって必要なものなか、好きなものなのか、無駄な消費をしてしまう消費者になっていないか、とちょっと考えてから買うようにしていくと、自分にとっても心地よく大事なものにも囲まれた生活がしていけるのかなと思います。
そうは言いつつも、私自身まだまだ不要なモノに囲まれて断捨離できていませんが、少しずつ自分にも快適な空間を作っていける環境作りがしていけたらいいなと思っています。
最後までお読みいただきありがとうございます。
オーストラリアのゴミ分別について詳しく書きました。
コチラ>>>オーストラリアのゴミ分別事情
オーストラリアのごみ問題を簡単にまとめました。
コチラ>>>オーストラリアが抱えるごみ問題を5分で解説!